副院長ブログ

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2016.09.30更新

本を紹介します。

”歯は磨いてはいけない”

歯磨き

 

題名の通り、歯磨きしないと大変なことになります。

内容は日本に広まっている歯磨きに関する習慣が大きく間違っていると発信している本です。

興味がある方は購入してみてください。

 

投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.29更新

歯間ブラシの正しい使い方

歯間ブラシの種類

下歯間ブラシはの写真の道具を言います。

歯間ブラシ   歯間ブラシ

ブラシと柄のストレートなもの、ブラシの部分と柄の部分が90度に曲がったものもあります。柄とブラシがストレートのものはブラシの付け根のプラスチックの部分を曲げて使います。(ブラシの針金を曲げるとすぐに折れる原因となります

使い方

①歯と歯の間に、まず頬の側から直角に歯間ブラシを入れます。その時、歯間ブラシの先端は歯肉から話して挿入しても良いです。一度手を緩め、差し込んだ方向を確認し、ブラシを前後に動かしてプラークを書き出します。

歯間ブラシ3

 

②曲面に合わせてブラシの角度を変える 

 次に挿入した歯間ブラシの角度を変えて、奥から手前に向けてブラシを入れて、前後に動かします。ブラシの毛先をきちんと歯の表面ん当てて動かしていないと、プラークを取り残す原因になります。

③舌の側からも挿入して、同様に磨きます

 

 

投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.28更新

フロスの正しい使い方

フロスは1日1回、ブラッシングの後に使用するといいでしょう。

フロスにも色々な種類があります。

フロス

右端のケース入りの場合はまず、準備として、フロスを30~40cm取り、両手の指(人差し指、中指のどちらか)にフロスを巻きつけます。

フロス2

フロスの入れ方

下の写真のように歯の間に入れてください

 

フロス3  フロス4

フロスの動かし方

①歯肉の境目よりちょっと下、つまり歯肉に隠れるまでそっとフロスを入れて動かします。

②フロスで歯の側面をこするようにして、上下に数回動かします。

 

投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.27更新

今回はセルフ・ケアの中で歯ブラシの基本的な仕方(ブラシング)を紹介します。

ブラッシングの最大の目的はうがいでは取り除けないプラークを取り除くことです。

歯ブラシを選ぶときの重要なポイントは、歯肉を傷つけることのないもの、歯垢をしっかり落とせるものです。具体的には

①ナイロン毛②植毛が密なもの(3列が目安)③毛の硬さはふつうか、やわらかめ

④ヘッドは小さめ⑤柄はストレート

以上を参考にしてください。

頻度は最低1日回、丁寧に  

  睡眠中は歯の表面を掃除してくれる唾液の分泌が極端に少なく、口腔内が乾燥して、菌の繁殖が盛んに行われます。そのため、夜寝る前のブラッシングが非常に大事になってきます。時間は歯が全てある人なら最低10分(他の補助器具の使用時間も含め)が目安となります。 

持ち方は鉛筆持ち、もしくは親指と人差し指の2本で無駄な力が入らないように持ちます。

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汚れの除去は歯ブラシの毛先が最も効率が高く、力を入れて磨くと毛の腹が当たり、効率が悪くなります。

常に毛先で磨く意識をしてください。

 

  TBI4                TBI3

歯ブラシの当て方は歯と歯肉の境目に45度の角度に当てて、1本づつ細かく、20回程度磨きます           TBI6                             TBI5

 

前歯の裏は縦に磨いてもらうと、磨きやすいです。

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投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.25更新

前回同様今回も同じ本(日本人はこうして歯を失っていく)から面白内容を紹介します。

歯周病は歯科医師だけでは治せない!

セルフケアは『ブラシング』と「全身の健康管理」の2本柱

 歯科医院に通うと「セルフケアも大事ですよ」と言われることが少なくありません。歯周病のセルフ・ケアというのはまず「局所(歯)のケア」すなわち毎日のブラッシングです。さらに歯周病は全身の健康に関わる感染症ですから、持病のコントロールや生活習慣の改善といった「全身の健康管理』も不可欠です。

 患者さんの中には「歯科医院に通っていれば歯周病は治るだろう」と考えている人がいます。しかし、同じ進行度の患者さんが同じタイミングで歯科医院に通い始めても、セルフ・ケアを努力していいる患者さんと歯科医師任せで何もしない患者さんでは、治り方も、通院回数も、治療にかかる費用も、将来歯がどうなっていくかもまっったく違ってきます。

手のひらサイズの炎症を放置できますか?

 中等度の歯周病になっている患者さんの場合、歯周ポケット周辺の炎症の総面積は、「手のひらくらいの大きさ」と言われています。もし顔に手のひらサイズの炎症があれば、普通は放っておかないはずです。見た目はもちろんの事、放置して化膿すれ大変なことになりますから、治療をするでしょう。ところが歯周病は、歯肉の中の見えにくい部分で炎症が起きているために多くの人が無頓着。放置している間に歯を支えている骨が溶けていくだけでなく、全身に感染が広がっていきます。

化粧品やサプリにお金をかける前に、歯のケアを

 高齢化が進み、アクティブシニアが増えている昨今、アンチエイジングがブーム。「いくつになっても若く美しく健康でありたい」と、外見や体力、脳の老化防止などに関心が集まり、ジムに人溢れ、高額な化粧品やサプリメントが飛ぶように売れています。

 ところが意外と歯に気を使う人は少なく、外見は若々しいのに口の中はボロボロで、歯が抜けかかってから歯科医院を受診してくるケースが後と立ちません。

 歯をいい状態に保つことは、外見だけでなく、食べ物をしっかり噛んで滑舌よく話すといった機能面、そして全身の健康を維持するという面からも、究極のアンチエイジングと言えます。セルフ・ケアを習慣にしてください。

 

 要約すると、歯周病の治療には自身の歯磨きの技術向上、日々の歯磨きも大切であるということである。日々の歯磨きの技術向上が難しいのであれば、まめに歯科医院に通うべきである(メインテナンスの間隔を「短く)。

 歯医者の人なら分かると思いますが、残っている歯が少ない人は、見た目に老けて見えるとの、健康面で問題がある人が多いと僕は感じます。

歯が残っている人の方が元気な人が大きと思います。(僕の個人的な感想で統計をとったわけではないですが)

投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.24更新

僕は日本歯周病学会の会員です。先日書籍が送られてきました。

本の題名は「日本人はこうして歯を失っていく」表紙

日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会初の公式本らしいです。

 

その中から面白い記事を紹介します。

「早期に歯周病を治療すれば、医療費を大幅に削減できる」

自動車メーカー・デンソーの健康保健組合が被保険者の医療費を分析したところ、歯周病にかかっている人はかかってない人よりも、歯科だけでなく医科(歯科以外の病気)の一人当たりの医療費も年間15800円多くかかっていることがわかりました。60歳以上になるとこの差は、30000円前後まで広がります。では、どうすれば医療費を抑えられるでしょうか?デンソーの場合、定期的な歯科検診を実施している事業所では医療費が5年間最大23%も減少したのに対し、実施しなかった、事業所では24%増加していたとのことです。

 

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投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.24更新

これからの口腔保健戦略

歯科医療従事者が行政、関連機関との協力により進めるべき対策は、

・砂糖摂取を減らすための食品、保健政策

・清潔保持と口腔衛生の改善のための地域の取り組み

・禁煙対策

・事故の予防対策

・HIVとウイルス性肝炎の感染予防対策

などがある。その他、上記対策と並行して進められている口腔保健対策として、

・フッ化物配合歯磨材の普及

・歯科医療の確保

などがあるが、今後の口腔保健戦略は、とりわけ、次の12の主要な戦略に基づいて進めるべきである。

1.他の非感染性慢性疾患への対策とともに、口腔保健を公衆衛生戦略の一環として進める

2.疾患の決定要因に対する多職種間の連携を重視し、多くの慢性疾患との共通の原因に取り組む

3.共通リスク要因に対する取り組みを進める

4.行動変容を図るには「健康に良い選択が、より容易に、不健康な選択が、より困難な選択となる」ように環境の変容を図る

5.歯科医療の公正な配分

6.疾患の治療にも予防にも、科学的根拠に基づき効果が示された方法を適用する

7.人材と技術の適切な活用ー歯科的処置の大部分を歯科補助者が進めることができる

8.指導的な歯科医師には政策の提唱、立案を働きかける役割がる

9.大多数の歯科医師には、専門的な診断、治療方針の決定、高度の技術を要する対処を担当し、また、健康増進とそのための教育を進める役割がある

10.大部分の歯科処置には、コ・デンタルの専門家に委ねる

11.歯科的処置の多くをコ・デンタルの専門家に委ねることは、お互いの技術の向上とともに、受領機会、価格、内容の改善を図ることができる

12.歯科診療報酬制度は、より質の良い医療を提供する意欲を向上させ、効果的で効率的な対処を促し、生体の侵襲を最小限にとどめ、健康にもっとも良い方法を最も選択しやすいようにしなければならない

 

要約すると、歯科医は歯を治すことに集中すべきでなく、健康増進のための教育を進めなけらばならないのと、歯科医療報酬制度の改革が必要であるということですね。

 

 

投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.22更新

提案:砂糖を減少させるための食生活、保険政策

【遊離砂糖の総摂取量】

食品、菓子、飲料は含有糖類の減少あるいは無糖化を

砂糖消費は、1日につき成人で5杯(20g)、子供では4杯以下(16g)

遊離糖質の摂取は食事を含めて1日4回以内に

炭酸飲料や食事の摂取は1日4回以内に

果汁ジュースや砂糖を含む食品を「ごちそう」とする考えは無用

ちなみに

コーラ  砂糖 約20g  コーラ 砂糖 約40g

チョコ 砂糖 約28g            poki       砂糖 約60g  

【砂糖消費を減少させるための食生活、保険政策】

社会全体の理解を得て、以下のような取り組みを進めるために、あらゆる医療分野の専門職の連携が必要である

・社会全体に、飲食物による砂糖摂取を量、回数とともに減少させることが、特に子どもの健康のために必要であるとの理解を周知させる

・食品業界に対し、砂糖の使用の減少、抵当、無糖食品の普及へ法的規制や自主的改善を求める

・総ての飲食物の生産・販売業者に、糖分濃度の一律で単純なラベル表示を義務付ける

・飲食店に対し、砂糖を減らすための料理法の基準、研修、品質管理を行う

・学校、病院、施設などの給食、配食では減糖、無糖の栄養基準を設ける

・子供達への甘味食品の広告の、より広範で効果的な規制

 

【実行目標】

①政府、関連各省の取るべき対策

 あらゆる国の政府は、WHOの専門委員会の勧告(2015)を実行するため、基本的計画を立案すべきである

・砂糖に対する課税により、砂糖を多く含む飲食品の価格を高くする。砂糖の含有量に応じて個々の食品に課税することは管理が複雑となるので、日用品としての砂糖への課税が最も簡単な方法である。消費者への需要への一定の影響を及ぼすためには、甘味飲物と砂糖を多く含む食品の小売価格を少なくとも20%増加させる必要がある

・食料品業界へは、すべての砂糖を製品から減らすか、できれば排除するために、製品を徐々に改善すべきであると通告すべきである

・2.5%以上の砂糖を含むものには「高糖質」のラベル表示をしなければならない

・あらゆる国の政府は、砂糖製品の広告(インターネット上の広告や情報を含む)に対して、より厳しい基準を設けるべきである

②ベビーフードと小児用薬品に関する対策

・砂糖は甘味嗜好を促し歯を砂糖漬けにするため、ベビーフードや飲料に加えてはならない

・あらゆる国の政府は、ベビーフードの砂糖含有量に厳しい規制を設定すべきである

・小児用の売約としての処方薬は、砂糖を含有してはならない

・子供に対して、果実ジュースや砂糖を含む食品を「ごちそう」とする考えは無用で、止めるべきである

③保育園と学校における対策

 保育園、学校、大学において、健康に良い飲食習慣を促進する為の対策は、以下のとうりである

・全ての保育園と学校、大学等では栄養指針を設定すべきである

・保育園と学校の給食では、遊離糖質の摂取を全エネルギー摂取の2.5%以下とすべきである

・果物、野菜、穀類及び低脂肪、無脂肪の乳製品のような、低脂肪、低カロリー、低血糖食品を供給する

・学校内の自動販売機・売店その他の構内施設では、健康に良い飲食物が入手できるようにする

・あらゆる学校では、砂糖甘味料の利用の制限する対策を取るべきである

・公共施設や公的支援を受けた場所では、甘味飲料や菓子の自動販売機を排除すべきである

・食事制限と栄養指導を学校教育に含むべきである

 

 

 

とあります。

要約すると砂糖は嗜好傾向が強いので、摂取制限する仕組みをを社会全体で作るべきであるということのようだ。

個人的にはお菓子、ジュースのメーカーの反発はすごいだろうと思われる。それらの砂糖摂取制限することで生じるメーカーの雇用消失をカバーできる仕事の創造も必要と思います。

投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.21更新

砂糖摂取の新しいガイドライン

WHO(世界保健機構)は砂糖に関する最近のガイドラインにおいて、竹内らの研究業績を主な根拠とし、遊離糖質摂取を全エネルギーの5%以下にすることを推奨している。これは1日につき茶さじ5杯(20g/人/日)年間一人約10Kgの砂糖に相当する。遊離糖質とは「食料品や料理として消費される砂糖、及びはちみつ、シロップ、フルーツジュース中の砂糖の総量」とWHOは定義している。

 WHOのガイドラインに沿って、遊離糖質の摂取を全エネルギー摂取の5%以下にする為の対策を講じる必要がある。砂糖の摂取回数や量に比例してう蝕が増加する事実が、他の健康障害にも同様に当てはまる。

 

要約すると砂糖の取りすぎは、う蝕の発生率を高めるため注意が必要ってい事である。

砂糖は中毒性もあり、本当に厄介です。

いろいろな人がブログ等で説明しています。参考にしてください。

白砂糖は危険な麻薬?

砂糖の害について

投稿者: 寺島歯科医院

2016.09.20更新

前のブログの続きです

加齢にともなうう蝕の増加は止まらない

「う蝕の主な原因は砂糖である」

う蝕の予防ができないのは、もっぱら、砂糖の摂取抑制が出来てないことにあり、今後の口腔保健の主要な目標派砂糖の摂取制限に置くべきである。う蝕は単一の疾患としては世界で最も有病率が多く、大部分の先進工業国において12歳児のう蝕は減少しているが、なお成人でう蝕経験のないものはわずかである。最も特徴的なことはとりわけ12歳と35~44歳の間におけるDMFT増加の割合が大きいということである。日本では、DMFTは12歳から40~44歳までの30年間に1963年の4.0から1993年の15.6へと3.9倍に1981年の5.4から2011年の12.7へと2.4倍にそれぞれ増加している。このデータが示すように、しか医療は年齢にともなうう蝕の増加を予防することができていない。平成17年結果

う蝕の大部分が成人に生じているという事実は、う蝕の主要な決定要因である砂糖の摂取が十分に抑制されていないからである。

高くつくう蝕の治療費

 非常に大きな有病率に加え、う蝕は疼痛、不快感、口腔機能低下、社会的不利など、生活の質の低下として個人にも社会にも影響を及ぼす。それに加え、財政的な負担も大きく、日本においては、総医療費の約7%が歯科医療に費やされている。また、日本では臓器別医療費では64歳以下では歯科医療が最高となっている。

 加齢に伴ってう蝕が増加し、高額の歯科治療費が費やされるのは、保険政策に不備があるからである。それは現在の予防対策が十分に機能してないからであり、う蝕の新規発生があれば充填物の寿命も比較的短くなるので、人々が長寿となり、また歯を長く保持するようになると、おのずと歯科医療費を増大させることになる。現在のように保存修復を主とする歯科医療対策を見直し、高齢社会を迎えるにあたり、疾患に原因に対処する戦略への転換が必要である。

 

要約すれば、虫歯の原因である砂糖の摂取制限をしてないので、大人の虫歯はあまり減らず、今までの政策は虫歯の治療が重要でそれにお金がかかっているので歯科治療に対する医療費は増える。よって制度の転換が必要ってことです。

投稿者: 寺島歯科医院

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