歯周病・予防歯科

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歯周病の病気

歯周病とは

歯周病は感染症の一種で、歯周病菌によって歯を支える周りの組織(歯茎、骨)が破壊される病気です。歯茎(歯肉)に炎症が起きる「歯肉炎」が悪化すると、歯の土台になる骨が溶けて「歯周炎」「歯槽膿漏」になります。

はじめのうちは自覚症状がないため、進行するまで多くの方が気付きません。自覚症状のない軽い歯周病を含めると、30歳以上の成人のうち約80%が歯周病にかかっていると言われています。

正しいブラッシングと定期的な検診・クリーニングにより歯周病は予防できますし、軽度であれば健康な状態に回復させることは難しくありません。

また、歯周病菌が心臓病や脳卒中、糖尿病などの病気を誘発する危険も指摘されています。

自覚症状がなくても医師のもとで定期検査を受け、早期発見・早期治療と予防ケアを心がけてください。

歯周病の原因

歯と歯茎の境目には0.5ミリ~2ミリほどのすき間があり、これを歯肉溝(サルカス)といいます。歯磨きが上手くできないと、この歯肉溝にたまった食べかすが24時間でプラーク(歯垢=細菌の塊)になります。

プラークは48時間で唾液と結合して歯石になり、そこが細菌の住みかになります。歯石はやがて歯茎に炎症を起こし、その炎症が進むにつれ歯肉溝はさらに深くなり、歯周病菌にとっては最適の潜伏場所(歯周ポケット)になります。そして歯を支える骨までもむしばんでいきます。その結果、歯はグラグラ動くようになり、最終的には抜けてしまいます。

歯周病の症状

歯周病チェック! ~こんな人は歯周病にかかりやすい~

  • やわらかい食べもの、甘いものが好き
    ⇒口の中で歯垢をつくりやすい。
  • 鼻の通りが悪い
    ⇒口呼吸をしがちで、口腔内の乾燥から細菌が繁殖しやすい。
  • 歯並びが悪い
    ⇒歯ブラシが届きにくく、歯垢がたまりやすい。
  • 歯ぎしりをする
    ⇒歯茎や歯に負担がかかり、炎症になりやすい。
  • 煙草を吸っている
    ⇒ニコチンの影響で歯茎の血行が悪くなり、細菌に対する抵抗力が低下する。

あなたはどれだけ当てはまるものがありましたか?
当てはまる項目が多いほど歯周病になりやすいということですので予防や健診を定期的に行い、注意するようにしてください。

※妊娠中の女性や糖尿病の人も歯周病になりやすいので注意が必要です。

こんな症状があったら危険信号

  • 歯磨きをしたり、硬いものを食べたりすると、歯肉から血が出る。
  • 歯肉がブヨブヨして、歯茎が黒ずんでいる。
  • 歯がグラつく。
  • 口臭がきついと言われる。
  • 歯が長くなったような気がする。

※1つでも当てはまる項目がある方は、早めの検査を受けてください。

歯周病の治療

歯周病の原因となるプラークと歯石の除去を行ったうえで、日々の丁寧なブラッシングをすることにより、歯肉の炎症が取れてきます。

予防 歯のクリーニング

毎日歯磨きをしていても歯ブラシが届きにくいところや磨き残しなどが、どうしても出てきてしまうため、超音波スケーラーなどの専用機器を使った、専門家による定期的な歯のクリーニングが必要です。

予防 歯石除去など

歯石を放置しておくと歯石の中で歯周病菌が繁殖して、毒素を出します。
その毒素で歯茎が腫れたり、歯の周りの骨を溶かす歯周病の原因になったりします。
歯周病は初期段階では痛みを感じない場合が多く、見た目にはわかりません。
また、歯石や歯石の中の細菌は歯磨きでは落ちないため、歯石ごと除去する必要があります。
専門家による定期的な歯の健診とクリーニングをおすすめ致します。

定期健診

健康な歯の維持のために

「歯に気を使う人は、総じて全身の健康に対する意識も高い方が多く、医療費を抑えることにつながっている」ということが証明されています。
調査によると、80歳の人で残っている歯が20本以上ある人の平均医療費は35,346円だったのに対し、4本以下しかない人の平均医療費は49,987円と、約15,000円の開きが出ました。ご高齢になればなるほど、残った歯の本数によって平均医療費の差が大きくなる傾向にあります。

当院でも、ご自分の歯を守るために歯のメンテナンスに定期的に来院される方が年々増えています。当院に通っていただいている患者さまには、生涯丈夫な歯を保ち続けていただけるよう、全力でサポート致します。

歯磨きだけでは充分ではない!? PMTCの必要性

PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略語で、我々プロフェッショナルが歯面の機械的な清掃を行うことです。

毎日きれいに磨いていても、歯ブラシが届かず汚れがたまりやすいところがあり、そこにバイオフィルムという細菌の固まりが形成されます。いったんできてしまったバイオフィルムは薬剤でも歯磨きでも除去できません。
PMTCなら、歯垢・歯石・着色・汚れなどを取り去ると同時にバイオフィルムも除去できます。
毎日行う歯磨きと合わせて、歯のプロフェッショナルによる定期的なお掃除で、健康な歯を維持していきましょう。

当院の定期健診

  • 検査(汚れがどこに付いているか調べたり、歯茎の歯周ポケットの深さを測ったりする)
  • スケーリング(歯垢・歯石を除去して着色を取ること)
  • 歯磨きや食生活の指導など

※患者さまそれぞれの状況に合わせて、3ヵ月、6ヵ月、1年ごとにご来院いただきます

寺島歯科医院 TEL:0120-438-300

副院長ブログ
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